トート・タロットとの出会い
今日はトート・タロットについて書いてみたいとおもいます。
私はたまにオラクルカードというのはやっていて。
エンジェルカードだったり、和尚タロットだったり、ま、おみくじ感覚で今日の一枚!みたいに引いて楽しんでいたので、絵からインスピレーションをもらうのは何となくなじんでいた。
タロットについても最初はそんな感じでとらえていました。
しかし!このトートタロットは購入した時の出会いからして
「魔術的なカードですよ。心してください。」
とお店の店主が私の目をまっすぐに見て言ったように、「特別」だったのでした。
あれは一年前の春のこと。埼玉までとあるブログで知ったトルコ人と日本人のヒーラーさん夫婦
に会いに行き、過去世やらなにやらカルマまできれいにしてもらった帰り道・・・
まだまだ放心状態というか、そんな感じでふと、地元の友人が昔住んでいた「国立」にある「月船」
という店に急に立ち寄ろうと思いつきました。
スピリチュアルな店であろうということはなんとなく察しがついていましたが、あやしい健康に良さそうな商品やら、クリスタルや、いろいろなグッズを見つつ店内を散策。そこで、ある箱がたくさん入ったワゴンセールに目が釘付けになりました。
この絵、どこかで・・・
数日前にNANDARA
https://www.facebook.com/chiba.junya.nandara/?fref=ts
という内面の日常を描き出すワークショップで布に描いた絵そっくり。
しかも、それを缶バッジにしたやつを、ちょうどその日、上着に着けていたのだ。
ぞぞぞぞーーーー!
とにかく山積みされたタロットが語りかけてくる。
ラッキーなことに通常の半額以下で。(私は主婦としてあまりよく知らないものを急に買うということについては厳しい。)
そして店主の真剣なまなざしと上記の言葉。
「わああ、もうこれ買うしかない感じじゃないよーー!!!」
こうして入手した「魔術的な」タロットカードですがこの2か月後、なんとレオン・サリラ先生というこの道40年のトート・タロット研究者が、分厚い解説本、その名も「魔術師のトート・タロット」を出版されたのです。
出版記念トークショーでお話もじかに聞くことができ、なぜだかとてもとても感銘を受けました。
公式サイトはこちら Welcome タロット王国
そして毎日引くように。日々の出来事と照らし合わせながら、カードと仲良くなっていったのです。
646ページにもわたる解説本のプロローグはこうはじまります。
「タロットの前に立つ人は、大別すると二つのタイプになると思われる。一つは、偶然、あるいは人に教えられてタロットを手にし、カードの意味や種類、歴史などを知りたいという動機を持つ人で、もう一つは、タロットの前に立ったとき、その絵が心に食い入ってきて、タロットがその人をとらえて離さなくなる人である。トート・タロットは、特に後者の人たちにとって人生を生きる上で特別なツールになる性質を持っている。」(「魔術師のトート・タロット」より)
まさに私の場合も後者。トート・タロットのほうから私に近づいてきたような印象です。
ちなみに、カードを購入したショップ「月船」も、実はその日ヒーリングしていただいたYUUKAさんとStronwingsくん夫妻が「ソウルギャザリング」というセレモニーを初めてやった場所だということが先日わかりました。この日のご縁で今年夏に岩手でもソウルギャザリングを開催できたのですよ。どんだけつながってるの!コワ!!
夏休み 北海道へいこう。 続編 岩手❶ - StrongWings & YUUKA & MAYA の 冒険日記。
私は毎日タロットを引きつつ、だんだん慣れ親しむ中で
タロットの霊(スピリット)フールの存在を感じ、導いてくれていると感じるようになりました。
もちろんいろいろな存在が私たちを見守り導いてくれていますが、このフールはカードに宿り、行先案内、向かう方向性をカードを通してアドバイスしてくれるのです。
とにかくこのカードと出会ってから、本当にいろいろなことがありました。
そのたびに、トートのフールに問いかけてきました。
最近、自分以外にもひかせていただくようになり、やはりこれはただならぬ
「魔術的な」カードだと、本当に思うのです。
新しい生き方をしていくためのツールと言い切ってもいいと思います。
なんだか「魔術」「魔術」と余計怖がらせてしまったかもしれませんが
このカードを作ったアレイスター・クローリーのことなんて調べたら、もっと怖くなりますよ♪♪
ご興味ある方は、はじまるやで体験できますのでぜひどうぞ!